インターネット専用線サービスに興味がある・・・。何と言っても『繋げっぱなし』という語感は、実に素晴らしいのだ。 ここで、同じ『繋げっぱなし』でも2種類に分けられるだろう。1つはダイアルアップのような接続の形態で『通信料金が固定』というもので、安価である。もう一つは『専用線接続』だ。しかしこちらは、現時点ではまだまだ高価である。 前者にはいろいろなタイプがある。接続する度にIPアドレスが変化してしまったりするタイプ。DHCPと呼ばれる仕組みを使って、限りある資源である『IPアドレス』を複数のユーザが共有するので、インターネット網(他のユーザ)の側から見れば、接続する度にアドレスが変わってしまう。ダイアルアップ接続でインターネットに繋がっているユーザの、その時点のアドレスを何らかの方法で知り得ないと、そのマシンにはアプローチすることが出来ない。つまり、せっかく『繋げっぱなし』なのに、wwwサーバなどになることは出来ないのだ。 最近のCATVインターネットの形態によっては、インターネット網の側から直接アプローチが全くできないということもある(プライベートアドレスしか割り当てられない場合)。 対して『専用線接続』は、常にインターネットに固定で接続されているので、サーバになることが出来る。 自分のコンピュータがサーバになる利点は、 ・メールサーバを立ち上げれば、メールは届いた途端に判る ・ホームページを開設する場所=自分のマシン ・ホームページ容量の上限=自分のマシンのハードディスク容量 ・アップロードする手間が無い ・コンテンツに対するプロバイダの制約を受けない→全て自己責任 ・サーバプログラム(cgiなど)は、どんなものでも自由 ・サーバマシンの変更・交換などが自由 などだろうか・・・。しかし、技術的に管理しなければならない項目が増えるので、この点がデメリットとなるかもしれないが、技術者にとっては学習機会が増え、この点までもが大きなメリットとなる。特にインターネット時代の技術は、サーバ管理・プログラムテクニックなどが中心になるわけだが、文字通り全て手に取るように学習することができるのだ。 というわけで、将来専用線を導入することを視野に入れ、サーバのドメイン名を何にしようかを検討中である。 ドメイン名は早い者勝ちなので、早めにドメインは取得しておいても損は無いかもしれない。現在使われている/空いているドメインはここから検索すると良いだろう。 今日現在、sfuruya.comやodeko.comは、まだ空いているようである。(笑) |