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CPUやメモリー、HDD、ビデオカードなどに象徴されるPC・周辺機器の価格/性能の進化は、ここ十数年間、目を見張るものがある。メーカー側の著しい技術革新と企業間競争の産物と言える。生鮮食料品の如く小売店の在庫が陳腐化し、新技術を導入した製品が次々と安くなる。ほぼ2年で使い勝手の制約と言う理由から製品寿命を終えてしまう例は、我々はすでに経験から学んできたことである。
ここに来て、PCだけでなく通信インフラも、規制緩和だからか、その影響で競争が激しくなってきたためか、価格/性能の進化の速度が速くなりつつある。
電話回線のみなし音声通信(アナログ回線のモデムでの通信)の進化に限界が来ていたが、インフラの側は、むしろ電話発祥から殆どその仕組みが変わっていなかった。日本ではISDNなどという技術がありはしたが、これほどまでに進化が早まるとは読んでなかったと思われる。NTTの歴史に残る失策とも言える。
現に「通信=音声電話」の時代は既に終わりつつある。
WEBMASTERの希望的観測になるのかもしれないが、都市部に限った話しで言えば、ADSLや従来型のCATV網も、ややもすると完全に「単なる過渡期」としての存在になるかもしれない。
FTTH(ファイバー to the HOME)で、家庭に高速な回線が入ってくるという、2〜3年前までは夢のような話しだったのだが、ここ2〜3ヶ月で状況は変わってきている。
Internetのバックボーンの費用がまだ高止まりしているのが不安材料だが、ファイバーそのものの普及には、金銭的な問題は殆ど無くなったと思っても良い。
むしろ問題になるのは、新しい通信環境を導入する際には、「それを導入してから2〜3年で次の技術(回線)を導入する」くらいの気持ちが必要になるのではないかと思うからだ。
そう、インフラの選択もこの意気込みが必要であることは当然だが、PCの性能インフレが通信の世界にも入ってきたということは、つまり、「部屋探し・ホストサーバ/ドメイン運用・コンテンツ作成」の全てが、めまぐるしい環境の変化に対応させなければならなくなったのではないか、ということである。
当然、PC環境のライフスタイルが激変する可能性があるわけで、企業の側には、消費者のニーズを的確に捉えられれば大きなビジネスチャンスが産まれて来るということだ。不景気な昨今、通信環境の進化が早まってくれば来るほど『IT革命』という言葉には、確かに現実味が増してくるのである。
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過去、IntelのCPUが次の世代に切り替わる間の時代(「季節」というべきか)は、しばらくCPUの速度上昇ペースが緩んでいる。
DX4/100MHz
→Pentium/133MHz
→MMX Pentium/200MHz
→PentiumU/450MHz(Celeron/300AMHz)
→PentiumV/1GHz(Celeron/800MHz)
いずれもその当時の現行技術で限界を迎えた時に、次世代のCPUが出てくる間、チップセットなど周辺技術とともに普及するまでに時間を要するからのようだ。
現在のCPU技術も節目を迎えている。去年の3月頃に無理やり1GHzをリリースした頃と比べて、あまり性能的に変化しているとは言えない。実は既に1年近く停滞しているのだ。
PCを買うタイミングとしては、こういうときに買うのがいい。去年の春などは、最高のタイミングだったのだ。
この時代に出たチップセットなどの周辺の技術は成熟の域に達していて安定している(Direct Rambus DRAMの問題はあったが)し、種類も豊富だ。
また、同時期に多数のメーカーから同じような機種が大量に出回るので、ソフト会社や周辺メーカーは600MHz〜1GHz前後で使い物になる・実現可能なソフト/ハードをターゲットに開発されるわけで、結果としてジャンルが豊富で、かつメジャーな製品を大量生産効果で安く入手可能になるわけだ。
現に上に挙げたCPUを持ったPCは、他のクロック/グレードのPCよりは確実に多く出回っているので、よく目にするはずだ。
現行のPentiumVから4へは、ソフトに新たなコンセプトのコンパイラを要求していて、単純な移行は難しいようだ。4はある意味幻のPentium Proを彷彿とさせる。しかし、ライバルAMDが今回は強力になっているため、停滞は許されない。Athlonが価格/性能面で完全に抜いているからだ。
しかし残念なことに、AMDは、このかなり優位な状況になっている今でもメジャーになれていない。確実にシェアを伸ばしてはいるが、技術のトレンドの流れを作るには至っていないのだ。
Intelの計画では、マルチメディア系のみに強みが発揮されるこのPentium4が本格的にシフトさせるのを、来年頃としている。しかし、現行のチップセットは、後2年間は現役と見てもよいだろう。
・・・とすると、メモリーが激安になっている(256MBのDIMMが1万を切っている)現在を逃す手は無い。
PCは『今が買い』なのだ。
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最近、ニュースを騒がせているKSD関連の視聴者の反応として「許せない」とか「腹立たしい」といった反応が多い。
確かにこの件はWEBMASTERも憤りを覚えている。
しかし、視聴者のFAXでやインタビューで「こういうことを知ってしまうと、ますます税金を払いたくなくなる」は、ちと無責任で筋が通らないのではないか?
確かにこういう気持ちはわからないでもないが、こういう発言をする輩に限って、忙しい/面倒/無意味だとかいう理由で投票を棄権したり、あるいは当の与党に投票していたりしているのではないか?
こういうことが起こっている責任は、結局国民にあるわけで、それを改善するのには国民の意思が不可欠。
皆さん、少なくとも棄権したりせずに意思表示しましょう。
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NTT東日本の発表内容が、日経コミュニケーションに出ていた。
http://www4.nikkeibp.co.jp/NCC/news_top10/f_ncc2086.html
殆どのユーザがすぐに切断してしまったり、そんなに帯域を使わない利用を行っているらしい。
・・・、待てよ・・・。
このような統計がバッチリ出てしまったということは、近い将来、ライトユーザ向けの帯域を絞ったメニューと、ヘビーユーザ向けのサービスメニューを分けて提供され、WEBMASTERのようなユーザは、今よりも高い通信費を負担することになってしまう可能性もあるということだよな、コレは・・・。
ん〜〜。
今現在が\3万弱/月も払っているわけだから、今よりも高くなることは無いか・・・。(笑;;)
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やってみたいことは、cgiインターフェイスプログラムで、『他のマシンのソケットプログラムを起動して、結果に応じて表示内容を変える』ってもの。
原理自体は簡単なのだが、イカンセンC言語とUNIXのプログラムの文化が、イマイチピンと来ないので、ただいま苦しんでいます。特に文字列関連が??なんです。
ま、1〜2ヶ月もすれば、少しずつ慣れてくるだろう・・・ってお気楽に考えてますけど。(笑)
さて、どうなることやら。
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ちょっとだけ使った感想では、ReGetよりもスクリプトとかがある分、高機能だという感じ。これで、Yahoo Briefcaseのスクリプトとかを使ってしまうと、離れられなくなるんだろうなァ・・・。
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池袋のまんが喫茶でナイトパックってのを利用してみた。「沈黙の艦隊」を読んでたけど、読むのが遅いWebMasterは、6時間で5巻しか読めなかった。早く先が知りたいぞ・・・。
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やっと、過去のログをコンバート完了♪
スクリプトの改造もなかなかPerlの勉強になったけど、それよりも、過去ログを変換する作業がある程度手作業が残ってしまったので、時間がかかってしまった・・・。
改行コードの一部変更ってのが面倒だ・・。
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